【鳥取県網代港産】松葉ガニ 800g級 ブランドタグ付

水揚げ日本一！網代港のカニは旨い

山陰沖の松葉ガニは身がぎっしり詰まっていて、味も非常に濃厚。
そんな、ただでさえ旨い松葉ガニの中でも、網代港で水揚げされる松葉ガニは特に「旨い！」と地元でも有名です。

なぜ網代港で水揚げされる松葉ガニは旨いのか？
その理由は漁場が近いことと、プランクトンが豊富な海ということが挙げられます。

他の漁港の場合、漁場まで10時間以上かかることもありますが、網代港の漁場である青谷沖までは、わずか2時間で到達できるという近さ。
とても鮮度が良い状態で、カニを港に持って帰ってこれるのです。

また、青谷沖は暖流の対馬海流と、寒流のリマン海流が交差している場所にあります。
暖流と寒流が交わるところは、エサとなる海洋プランクトンがとても豊富。
そのため、大きくて味の濃い、身詰まりの良い松葉ガニが獲れるのです。

鳥取県では一時期松葉ガニの水揚げ量が落ち込みました。
しかし、豊かな松葉ガニが育つ青谷沖にカニ牧場を作り、資源保護活動を続けた結果、今では一番少ない時より3倍まで水揚げ量が増え、安定しています。

松葉ガニとは？

松葉ガニとはズワイガニの雄のことで、山陰沖では「松葉ガニ」と呼ばれています。
水揚げする地域によって名称が変わり、福井県では「越前ガニ」、石川県では「加能ガニ」、丹後半島では「間人蟹」などと呼ばれています。

松葉ガニという名前の由来は、「脚の形が松葉のように見える」「カニを茹でるために漁師が浜で松葉を集めて燃やした」「松葉が落ちることろに獲れるカニ」など諸説あります。

地域によって呼び名が変わるので、松葉ガニとズワイガニは同じものですが、冷凍で販売されることも多いズワイガニと違い、松葉ガニは基本的に「活きたまま」流通しているのが特徴です。
冷凍処理されたカニと活きたままのカニでは味が全然違うのです。

松葉ガニとズワイガニは同じカニですが、このような流通の違いがあります。

信頼のブランドタグ

厳しいチェックに合格したものにのみ付けられる「とっとり松葉ガニ」の赤いブランドタグ。
以下の基準をクリアしたカニにブランドタグが付けられます。

・甲羅の大きさが11cm以上
・身入りの状態が良いと判断されたもの
・「活」の状態で仕入れられたもの
・脚の折れや欠けがないもの（小指や足の先部分の折れや欠けを除く）

このような厳正な取り扱いが、松葉ガニの味と鮮度を保つ秘訣であり、多くの人に長年愛され続けている理由でもあります。

松葉ガニの楽しみ方

松葉ガニの美味しさを最大限に味わうおすすめの食べ方を紹介します。

【茹でガニ】
松葉ガニ本来の甘みや旨味を引き出せます。
塩を加えた湯で軽く茹でるだけで、身がふっくらと仕上がり、濃厚な味わいが楽しめます。

【焼きガニ】
焼きガニは、カニの香ばしさが楽しめる人気の食べ方です。
網やホットプレートで軽く焼き、身がぷっくりと膨らんだら食べごろ。
新鮮なので焼きすぎには注意してください。
火を通すことで旨味が凝縮され、プリッとした歯ごたえと濃厚な風味が堪能できます。
カニ味噌も一緒に焼いて、カニ味噌をつけながら食べるのも最高です

【カニ鍋】
寒い季節には、松葉ガニを贅沢に使ったカニ鍋がぴったりです。
出汁にカニの旨味が溶け込むので、野菜や豆腐などもさらに美味しくなります。
カニは茹ですぎるとパサついてしまうので、茹ですぎないよう注意してください。
〆はカニのエキスたっぷりの雑炊。鍋はカニ身だけでなく出汁まで余すところなく全てお召し上がりいただけます。

【刺身】
新鮮な活きた状態の松葉ガニだからこそいただける刺身。
柔らかな食感とみずみずしい甘みが口に広がり、茹でや焼きとはまた違う繊細な味わいを楽しめます。
足の身や爪の部分が特におすすめで、少し醤油をつけるとカニの甘みがさらに引き立ちます。

調理法によって味わいが変化するため、お好みの方法でその旨味を存分にお楽しみください。