上品な甘さと香りが口いっぱいに広がる 章姫
章姫について
1992年に開発に成功した「章姫(あきひめ)」。
たくさんあるイチゴのなかでも長い歴史を持つ品種の1つです。
たっぷりとした甘みとぎゅっとつまった柔らかな食感が楽しめるイチゴで、その実はまるで赤い宝石のよう!
人気抜群のとちおとめやあまおうなどスター品種に比べるとやや知名度は低いですが、グルメな人にはその美味しさが伝わっている通のイチゴでもあります。
知る人ぞ知るまさにプリンセスなイチゴです。
章姫の開発の歴史
久能早生(くのうわせ)と女峰をかけ合わせて生み出された章姫。
上品な甘みと香り、果肉の柔らかさを併せ持ち、収穫量にも優れていること等から評判となり、あっという間に美味しいイチゴとして認知されました。
今では後輩のスター品種が数多くありますが、その味わいや香り高さから、今もなお通のイチゴとして流通しています。
章姫という名前は開発者の荻原章弘氏からとられており、萩原氏にとってはまさに娘のように大切な存在だったことがうかがえます。
病気に強くなるよう願い、さらに上品な甘さと香りを併せ持つイチゴに。
その開発には長年の試行錯誤がありましたが、出来上がったイチゴは至宝とも言える、美味しい……美しく味の良い文字通りの品種となりました。
01
章姫の旬の時期
栽培は通年行われており、収穫シーズンは主に12月から5月頃。特に流通が盛んになる2月から4月頃が旬の時期と言えるでしょう。
02
甘み豊かで酸味が少ない
酸味は少なく、甘みがたっぷり!甘いイチゴをそのままガブリと食べたいという方に特におすすめしたい品種です。
03
ジューシーで柔らかい果肉
柔らかい果肉から溢れ出るジューシーな果汁!章姫は多くの方にとって理想のイチゴかもしれません。お子様からお年寄りまで幅広く喜ばれること間違いなし!
04
大粒でやや細長い円錐形
他の品種に比べ、少し珍しい形をしています。その形と果皮の柔らかさにより、食べやすいと人気のイチゴです♪
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