【鳥取県産】ねばりっこ 進物用

鳥取が誇る長芋の新品種「ねばりっこ」！

実は、長芋の生産量が西日本一の鳥取県。
鳥取砂丘をはじめとした砂丘地を利用した特色ある砂地農業が盛んです。
特に有名な砂丘らっきょうの他にも砂丘ながいもが代表的な特産品として挙げられます。

鳥取の砂丘地は地下水位が低く、粒径0.3mm以下の土粒含有割合が50～70％の間にある「いも地」が多いことから、高品質な長芋の栽培に最適。
JAでは、共同集荷体制を整えて品質の統一化をはかり、長きに渡り高品質な砂丘ながいもを安定出荷に努め、西日本一の産地として知られています。

さらに、市場から「もっと粘りが強く、扱いやすい短い品種が欲しい」との要望に応え、「砂丘ながいも」と「いちょういも」を掛け合わせた鳥取県のオリジナル品種「ねばりっこ」が誕生！

県内の園芸試験場で開発育成されたねばりっこは、従来の砂丘ながいもに比べて小ぶりで折れにくいので、とても扱いやすくなりました。
緻密な肉質で粘りが強くアクが少ないのも特徴です。

瞬く間に人気を集め、なんと年間3億円もの販売高をあげているんです！

強いねばりと繊細な甘み

ねばりっこ最大の特徴である粘り気の強さは、誕生時に掛け合わせた「いちょういも」譲り！
いちょういもは、特に粘り気の強い品種とされていますが、それだけでなく味のバランスの良さや棒状の形状をした扱いやすさに優れています。
そこに「砂丘ながいも」のサクサクとした歯触りの良さと真っ直ぐ伸びる形状が合わさった良いとこ取りなのがねばりっこです◎

緻密な肉質から生まれるネバネバ食感と流れるようなのどごしがやみつきに！
特有のほのかな甘みとコク深い味わいは他の長芋では出せない味わいです♪

ねばりっこは、通常の長芋と比較すると2～3割小ぶりで短いのが特徴。
短いからこそ擦り下ろす際に折れにくく、調理がしやすくなりました。

シンプルにとろろで美味しいのはもちろんのこと、磯辺揚げやチヂミにして一味違うアレンジもおすすめですよ♫

栄養たっぷりで健康・美容に最適

栄養価が高いことで知られる長芋。
台湾やシンガポールでは、山薬と呼ばれて薬膳としても用いられるほど。
ですが、ねばりっこは普通の長芋と比較しても三大栄養素の炭水化物、タンパク質が約2倍も含まれているんです！
食物繊維、鉄分、リン、カリウムなどの普段の食生活で不足しがちな栄養をバランスよく摂取することができますよ。

また、ねばり成分のムチンは、胃潰瘍や胃炎の予防・改善、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりにくくする効果も◎
クセがなく、味やのどごしも良いため、食欲が減ったけどしっかり栄養が必要な方や疲労回復したい方には、もってこいのコンディショニング食材です！

美味しくて身体にもうれしい効果がたくさんのねばりっこを是非、日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか？

ひと手間加えて一味違う美味しさを楽しめる

長芋と言えばとろろにしてご飯にかけて食べるといったイメージの方も多いのではないでしょうか？
実は、様々な調理法や食材とあわせても相性のいいねばりっこ。
擦り下ろす以外に刻んで使うこともできるので、メインにも副菜としても使いやすいんです。

そのまま食べるとねばりの強さを実感できますが、焼く・揚げる・煮るなど手を加えることによって滑らかな食感が引き立ちます。
今回は、おすすめのアレンジ方法をご紹介♪

ばくだん丼‥とろろご飯にひと手間、納豆、メカブ、オクラ、卵などを加えることで美味しさが一層引き立ちますよ。マグロなどのお刺身をプラスするのもおすすめ！

磯辺揚げ‥外はパリパリ、中はモチモチの二度美味しい食感を楽しむことができます。クセがないので調味料次第で味付けも自由自在！

チヂミ‥チヂミがふわふわとろとろ食感に♪ねばりが空気や食材の旨味をしっかり閉じこめているので口に入れた瞬間に旨味が広がります！